go cardはブリスベンに住んだら必須の一枚!

2020年5月16日

こんにちは、ゆるバックパッカーのkateです。
今日はワーホリ中のオーストラリア、ブリスベンの交通機関についてです。
ブリスベンには2015年の5月から年末まで半年ほど滞在していました。
日本でいえば名古屋くらいの規模で、混み過ぎず田舎すぎず、天気は晴れが多くて過ごしやすい街です。

go cardを買おう!

gocards
go cardとは、suicaのような電子マネーカードのこと。
ゴールドコーストからブリスベン、さらに北上してサンシャインコーストまでこのカードで行けちゃいます。
日本と比べて交通費が高いので、このgo cardを買って出費を抑えましょう。

買ってみよう

駅だけでなく、セブンイレブンやニュースエージェンシー(nextra、GOLDEN CASKETなど)でgo cardを買ったり、お金をチャージすることができます。
カードのデポジット代が10ドルかかり、自分の好きな金額($5〜$200)をチャージします。
go cardの残高が運賃を払うのに足りなかった時は、デポジット代の10ドルから自動的に引き落とされます。
次回チャージした時に引き落とされた分は相殺される仕組み。

チャージのしかた

大きな駅の中や、大きなバスステーションならチャージ用の機械が置いてあります。
もちろんニュースエージェンシーでもチャージできます。

チャージはTop upといいます。
Can I top up 00 dollars?とお願いしてみましょう。

ブリスベンのバスは車内でチャージが出来ないので、そこは注意して下さい!
※ゴールドコーストは車内でチャージ可能だと聞きました。

乗り降りのときの注意!

まずは乗りたいバスが来たら手を挙げて運転手さんに知らせます。
ちゃんとアピールしないと止まってくれないです!

乗るときにsuicaのようにピッとタッチして、降りるときにももう一度タッチ!
降りるときのタッチを忘れると、ペナルティとして5ドル引き落とされてしまいます。

公共交通機関を使う人なら絶対にゲットするべき理由はこれ!

なんでも一枚で乗れる

バス、電車、フェリーといろいろな手段があるブリスベン。
全てgo card一枚で乗れるようになります。すっごく便利。

割引き料金で乗れる

バスの中で直接買うペーパーチケットに比べて30%ほど運賃が安くなります。
しかも、ピーク時間以外なら更に割引!

オフピーク時間はこちら

平日:AM8:30-PM3:30 / PM7:00-AM3:00(日付変わって深夜)
土日・祝日:終日オフピーク扱い

一週間に9回以上乗ればその後は無料

月曜日を始まりとして、9回以上使用したら10回目からは無料になるんです。
例えば平日に学校の往復で9回以上使えば、週末にゴールドコーストに行ってもバス代も電車代も無料!
これってすごいですよね?

ネットで会員登録してもっと便利に!

ネットからチャージできる

家の近くにニュースエージェンシーがない場合でも、ネットで会員登録をすれば家からチャージ可能。
私は一度登録してからは、ずっとネットでチャージしていました。意外と留学エージェントのサイトに、この事書いてないんですよね。便利なのに。

まずは、TRANS LinkのHPを開きます。

真ん中辺りのgo card loginリンクを開きます。上部のメニューにもあります。
tl_main

Register my go cardをクリック。
tl_main_2
情報入力フォームがあるので、順番に記入していきます。
go cardの番号は裏面にある16桁の番号のこと。
会員登録は英語ですが、30分もあれば十分できます!

Top upも簡単♡

登録を済ませて、ネットからログインできるようになったら準備はOK。
Top-upのタグを開き、Pay as you go top up(右側の項目)の中のチャージしたい料金を選び、Continueを押します。
tl_main_3

オートチャージも設定可能

この時、オートトップアップ(左側の項目)を選べばgo cardの残高が5ドル以下になったら自動的にチャージされます。長期滞在する人はこっちの設定のほうが便利ですよね。

支払い情報の確認をされるので、問題なければチェックを入れてComplete Orderをクリック。
カード情報が入力されていないときには、Billingのタブを開いて自分のカード情報を入力しましょう。
これだけでチャージ完了です!
tl_main_4

運賃が違ったときには請求できる

Fare adjustmentsのタブを開くと、リクエストフォームがあるのでそこに「いつ、どの交通機関で、どの路線に乗ったのか」状況を説明していきます。

私も一度だけ請求したことがあります。
バス停に着いてタッチしたら、後部ドアが壊れて開かないので前のドアから降りて、と言われ、前のドアでうっかりもう一度タッチしてしまったんですね。
カードの中にはバスを降りて同じバスにもう一度乗ったという情報が残ってしまって、5ドルのペナルティを受けました。

その後、このリクエストフォームから申請したところ、きちんと5ドル戻ってきました!

履歴も確認できる

地味に便利なのがこの機能かな?
Historyのタブを開くと確認できます。
いつ、どのバスに乗ったのか、いくらかかったのかも一目瞭然。
カードの残高も表示されます。

バスの料金体型

料金はゾーン制

日本のバスとは違って、ブリスベンのバスはゾーンの移動数によって料金が変わっていきます。例えば、

  • ゾーン3→ゾーン3:ゾーン1個分の料金
  • ゾーン1→ゾーン2:ゾーン2個分の料金

という感じ。

だから、たとえ隣のバス停までの移動でもゾーン1から2にまたぐ場合は2ゾーン移動分の料金がかかります。

バスで見つけたゾーン図を載せておきます!(クリックすると大きくなります)
translink_zones

住むところ、働く場所のゾーンは要確認

仕事を探すとき、家からのルートも大切ですがゾーンの事も頭に入れておくのがおすすめ。
ちなみに家から職場はゾーン2個分の移動だったのですが、
時間があるときは歩いてゾーン1個分の料金になるように節約していました。
こんな節約している人はあまりいなかったけれど。笑

これからブリスベンに行く人の参考になれば

特にゾーンの図は、ネットで探してもなかなか見つからなかったのです。
非常にざっくりな図ですが、参考になるかと思います。
それでは!